国民年金の支払い方法を再検討する

独立した関係で、厚生年金から国民年金に切り替わりました。
切り替わったタイミングの関係で、2018年は毎月現金納付をしておりました。

ただ現金で納付するのは1円もお得にならないので、セブンイレブンにてnanaco払いしていました。
nanacoとセブンカードプラスを紐付けし、1%のnanacoポイントをゲットしていました。

2019年になり、日本年金機構から口座振替、またはクレジットカード納付について書類が郵送されてきたので、今回、国民年金の支払い方法の再検討を始めました。

3つの支払い方法からどの支払方法を選択すべきか

支払方法を検討するうえで考えられるのが、

  • 現在のまま、現金納付(セブンイレブンにてnanaco払い)
  • 口座振替(早割、6か月前納、1年前納、2年前納)
  • クレジットカード納付

の3パターンがあります。
正直、現金納付は、毎月セブンイレブンへ支払いへ行かなければなりません。「セブンイレブンなんてどこにでもあるでしょ?」と思われますが、普段あまりコンビニを利用しない、立ち寄ったとしても振込用紙を持っていないなど、かなり面倒です。

そして何より衝撃だったのは、「nanacoで払うのは27万円の損!」という記事に書いてありました。

口座振替かクレジットカード納付のどちらにするか

では、口座振替にするか、クレジットカード納付にするかの2択になりました。
口座振替には早割・前納の割引が受けられますが、クレジットカード納付では、クレジットカードのポイントが付く代わりに、現金納付と同様の金額になってしまいます。

割引は以下の表の通りです。

口座振替の割引額クレジットカード納付
の場合の割引額
早割50円引き
6か月前納1,110円引き
1か月あたり92.5円引き
800円引き(+310円)
1か月あたり66.66円引き
1年前納4,110円引き
1か月あたり342.5円引き
3,480円引き(+630円)
1か月あたり290円引き
2年前納15,650円引き
1か月あたり652.08円引き
14,420円引き(+1,230円)
1か月あたり600.83円引き

早割は、当月末の支払いですが、これに関しては、クレジットカード払いをしても割引はありませんので、クレジットカードポイント分しかお得になりません。

1か月ごとに換算してみると、2年前納では約650円も違います。
約650円はお得ではありますが、377,350円もの大金をいきなり支払うのはデカいです。
しかも、夫婦2人分となると、754,700円となります。

口座振替
の割引額
クレジットカード納付
の割引額
クレジットカード
のポイント(1%)
早割
50円引き
年間600円引き
金利0.003%
月163P
年間1956円分
金利0.009%
6か月前納1,110円引き
年間2220円引き
金利0.011%
800円引き
年間1,600円引き
金利0.008%
972P(年間1944P)
800円+1,994円分
金利0.014%相当
1年前納4,110円引き
金利0.021%
年間3,480円引き
金利0.018%
年間1926P
3,480円+1926円分
金利0.028%
2年前納15,650円引き
金利0.041%
14,420円引き
金利0.038%
3785P
14,420円+3785円分
金利0.048%

上の表は、年間の総支払額における割引額の%を計算したものです。
割引額が「銀行に預けた際の金利みたいなものなの」だと思い、ここでは金利として表記しました。

2年前納の口座振替では、金利が0.041%付きます。クレジットカード納付でクレジットカードポイントを含めると0.048%の金利が付く計算になります。

一見お得感はありますが、初年度に約38万円も支払うのに、金利は0.04~0.05%ほどでは、銀行の定期預金に預けたのと変わりありません。

私は住信SBIネット銀行を利用していますが、3か月、6か月定期に預けると、それぞれ0.3%、0.2%の金利が付きます。

目の前から約38万円がポンと消してしまうよりも、まずは6か月または1年分を前納し、残りを定期預金やその他の投資に回した方が後々お得になりそうです。

ちなみに、早割をクレジットカード納付すると、
月163P、年間で1956P得られます。
口座払いだと年間600円割引されます。

金利換算すると、微妙にクレジットカード納付の方が良いそうです。
1か月定期に預けたと思えば「まぁこんなもの」でしょうか。

結論

以上、少しでも家計に負担がなく、使えるお金を手元に残しつつ、かつ、お得に済ませる方法はないかと思案したところ、6か月前納のクレジットカード納付にたどり着きました。

6か月前納では、4月末と10月末に97,240円引き落とされます。
1年前納にして、4月末に192,600円を一括でドーンと支払うよりも、4月末時点の懐へのダメージを小さくできます。そして、2回に分割することで、10月末までに定期預金に預けるもよし、株などの投資にあてるもよし、自己投資へあててもよいかと思います。

一方、「私は投資には興味がない」「投資は難しい」と思っている方は、2年前納もありだとは思います。
株や不動産投資でなくても、3か月の定期預金、idecoなどリスクの小さい投資に預けた方が、お得だと思います。

※クレジットカード会社によってはポイント還元率が微妙に異なります。
今回は1%で計算しましたが、それより低い会社、高い会社があります。あくまで参考程度に見てください。

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